MAP > 経営指針

社員ひとりひとり、やりたいこともちがうし実現したい夢もちがう。 でも、会社の進む方向がはっきりしていて、個人の進みたい方向と重なっていればいるほど、みんなが無理なくハッピーになれる確率が上がります。 会社は利己的な動機で利益を追求しながらも、個人の成長を応援することになるのです。 はじめに心のベクトルを合わせましょう。
心のベクトルを合わせよう

老いていく自分と生きつづける会社

  
売上は対前年4%の微増。これで辛くも最高更新は6期連続、黒字決算は14期連続。あいかわらずセコく無難にまとめたように見える数字でしょうが、昨期は消耗しました。総括すると、とても「めんどい」1年でした。キツかったし、社員のみなさんにも苦労をかけました。特に山岡さんには想定外な負荷がかかってしまい、いろいろ申し訳ない気持ちです。
苦労かけただけなら謝ってすませるところですが、賞与も出せず、見返りがありませんでした。会社が赤字にならなかったといっても、これでは自慢にならないどころか恥ずかしい結果です。
社員のみなさんには、これからもっと、いい思いをしていただきます。給料もいっぱい出したいし、休みも余裕で取っていただけるようにしたい。駅から近くて日当たりのいい家を買ってほしい。 満足な給料と休みを出せない経営者は失格。早く交代したほうがいい。

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こんな会社にする2015──社長のメッセージ

社長をやっていていちばん嬉しいのは、
お客さんからでも誰からでも
社員をほめられたとき。
泣ける。
よその社長がどれだけ儲かっていても、
うらやましいと感じることはほとんどないが、
社員の自慢をしているのを聞くと、
「いいな」と思う。
ナマズン わたしにとって「いい会社」とは、
>この会社で仕事ができてよかった。
と、
社員が感じてくれる会社。

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一泊研修のすすめ──経営指針でまわすPDCAの要所

会社の近くの会議室かなんかを借りてふつうに日帰りで実施する研修会と、
ちょっと遠方の施設を借りて泊まりがけでやる研修会は、
何がちがうんでしょうね?
>幹部連中とはふだんから酒もよく飲んでるし、
>1対1でこってり夜中まで話しこむこともある。
>いわゆる「飲みニケーション」ってやつをたっぷりやってたら、
>わざわざ一泊研修なんてしなくていいんじゃない?

って、
そんなふうに思われる方もいらっしゃることでしょう。
そうかもしれませんよね。
泊まりがけとなると、
いろいろたいへんですよ。
まず何より費用の問題。
宿の手配もせにゃならんし、
バスやら電車やらタクシーやら交通手段の段取りも必要。
コピー、ネット環境、
おやつ、プロジェクター、酒‥‥、
ずいぶん手間がかかる。
外泊に抵抗を示す若い女子社員もいるでしょう。
小さい子どものいるご家庭への配慮も必要ですし。
拘束時間が長いので、
>そのぶん深夜残業手当はつくんですか?
とか。
土曜日にやるなら休日出勤手当はどうなるんだとか。

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経営指針発表会からはじまるPDCA

当社では毎年、
1月16日に経営指針発表会を開きます。
その日が当社の設立記念日
──つまり会社の誕生日──
という節目の日なので、
曜日に関係なくその節目に経営指針を発表することにしています。
当社の事業年度は12月末で終わりますので、
お正月という節目もはさんで、
気持ちを整えるにはちょうどいいタイミングだと思います。
ただ、
超特急で売上損益などの実績を集計し、
部門利益や費用の推移グラフを作ったりして分析しないといけませんので、
年明けからの約2週間は経営指針書づくりでヘトヘトになります。
5回、6回と回数を重ねるうち、
まちがいなくこの経営指針書ってもんが
PDCAの軸になってきた
という実感が高まってきました。
つくるだけではなく全力投入で発表します。
発表会には毎年、
新しい顔ぶれのゲスト3名をご招待すると決めました。
業務委託先パートナー各社さんも来ていただきます。
つまり
社員だけが経営指針を聞くのではなく、
社外から10名近い方に参加してもらう。
そこがけっこうミソですね。

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